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脚本・演出家

演出家って孤独な仕事だと思う。

ひとつの舞台を共に創るっていう面では、

みんなと一緒ではあるけど、

“仲間”か?っていうと、

そうではない気がする。

みんなと一緒に創っているけど、

どんなにサポートしてくれる人が沢山いたとしても、

やはり役者たちには理解できない、助けてあげられない

孤独があるんじゃないかな?

自分のダンナが、劇団をつくり、

脚本・演出をやるようになってから、

私をはじめ、たくさんの人たちが、その立場を

支えてはいるが、時折、とても寂しそうというか、

孤独を感じる瞬間がある。

ロイヤルホストクラブの稽古でも、

稽古後の演出家の顔は、

私には寂しげに映る。

本人たちがそう感じているか?というと、

そうではないのかもしれないけど・・・。

 

ロイホのホストたちではないけど、

トップで居続けることって並大抵のことではないのだろう。

台本だって、チラシだって、タイトルの後に

一番最初に名前が載るのは、脚本・演出家である。

本番のステージの上でも、主役ではないにしても、

カンパニーの先頭に立っているのは、

やはり脚本・演出家だろう。

私が出会った脚本・演出家たちが、稽古場で、

1回はクチにする言葉・・・“責任”。

お客様の感じ方は、千差万別だ。

でも、彼等には、自分の信念のもと、思い描く世界があって、

その世界に、一生懸命生きてくれる者たちがいてはじめて、

それは現実のものとなる。

だからこそ、どんなことがあろうとも、

“責任”を持つ。

それは、誰とも共有できない想いだ。

 

そして、今日もまた稽古が終わり、

帰ろうとする私に、言葉がかけられる。

「咲子、お疲れね。本当にありがとう。」

 

胸がキュッとなる。 

私が、彼等の“孤独”を感じる瞬間だ・・・。

 

 

「ロイヤルホストクラブ」

本番まであと一ヶ月をきりました。

まだチケットはご用意できますので、

ぜひ遊びにいらして下さい。

愉快な仲間たちが、心よりお待ちしております♪

公演情報&稽古日誌はこちら↓

http://www.musical-za.com/

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